向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

「神戸かわさき造船これくしょん7」に一般参加

艦これ神戸艦中心オンリーイベントの「神戸かわさき造船これくしょん7」に一般参加する。会場は神戸国際展示場2号艦。

もともと神戸かわさき造船これくしょんは地方開催にも関わらず、艦これオンリーとしては最大規模と言えるイベントであったが、東京での大きなイベントが軒並み開催されていない中、欠席が多くともなお艦これサークルが多く集まる貴重なイベントとなった。

 

入場者数制御のため、前段作戦・後段作戦に分かれた入場入れ替え制に加えて事前チケット購入制。主催側が使いやすいのか単に実績に乗っかったのか、チケット販売サイトは以前の深雪オンリーで利用したサイトと同じである。チケットは列番号で分かれており、列単位で入場順はランダム割り振り。

チケット販売開始後すぐに前段作戦のチケットを買ったのだが、世間の状況が状況なので実際に行けるか・開催されるかは不透明であったので、同人誌委託書店で予約も結構してしまう。

 

2日前の時点で開催は問題なさそうで、自分の体調も悪くなく自分は種々のリスクも低いと判断して参加を決める。

前日の神風型オンリーから帰宅して、急いでサークルチェックして、夜に羽田から飛行機で神戸入りして、会場すぐそばのホテルに泊まる。

サークルチェックの時間確保に失敗して、ギリギリになってしまった。サークルチェックはスプレッドシートにメモしていったのだが、配置ブロック名が神戸の地名になっており、綺麗にソートできずに地味に困った。ブロック名から配置順を引っ張ってくるように一手間加えれば良かったのだがその時間がなかった。

 

当日、自分の買ったチケットの列番号が運良く最初の入場グループで、開場時間の11時半に対して集合時間が10時半となっており、入場まで外に待機することになるかと思った。しかし外でチケットの確認と手のアルコール消毒をした後は、コミケのように開場時間の前に一般参加者を会場内に入れる運用であった。外がとても暑いのでありがたい。

会場建物内のゲートでサーマルカメラによる検温をしてから、エントランスにある本部で販売しているカタログとTシャツを買ってからホール内に入る。カタログは電子版が提供されていたが、やっぱり冊子のカタログは欲しい。開場時間近くまでホール中央の待機列で待つ。

開場後は会場奥側から回る。サークル出席率は5割ぐらい、一般参加者は前回よりは気持ち少なめで、平均としては空間に余裕がある。コスプレはサークル参加者のみ可で前回よりかなり少ない。

新型コロナウイルス感染症対策は、前述のチケット制と検温のほか、マスク着用必須、アルコール消毒の励行、人の間隔を取る、換気実施と他イベントと同様のものに加え、会話を控えてハンドサインによる購入のやりとりを勧めているのが独自色がある。また、個々のサークルでの対策として見本が見れないサークルが多く、やむを得ないのだが買い手としてはちょっと辛い。ネット上のサンプルは現地で確認するのは手間がかかり、また一部ページのみで解像度も低いので、買うか判断するのには難がある。

パーティションダンボールを組み立てて作っているサークルがあり、どことなくパチンコの景品交換所か何か怪しい取引所を彷彿とされる。切符やチケットの販売所も同じような感じだと思うのだが……。

会場奥に自衛隊のブースがあり、舞鶴の舞ちゃんうちわを配っていた。同人イベントに突如発生した公式要素?

会場を3周ほどして、13時過ぎに会場を出る。戦果は29冊。

 

時間的には余裕があったが、コロナ云々以前にあまりに暑く、外での活動が無理と感じたので、神戸観光はせずにそのまま新神戸駅に向かい新幹線で帰宅する。ということでホテルを経由しただけのほぼ直行直帰の旅程となった。