2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
冷戦時代のアメリカの原子爆弾に関する映像を集めた作品。「ピカッときたらパッと隠れる」という原爆に対する対処法の紹介や、原爆実験で立ち上るキノコ雲に向かって歩くいてゆく米軍など、ある意味アメリカの凄さを思い知らされる映像だった。ソ連版があれ…
良く出来た青春物語だった。モラトリアムな青春時代に思い入れが強ければ強いほど楽しめると思う。現実にはない交通標識の演出がわざとらしすぎてちょっと気になった。 話がそれるが部室にある原作の旧版の表紙がちょっと怖い。
実写の上からアニメを重ねて描いているロトスコープ作品なのだが、リソース不足のためかシーンによってはかなり大変なことになっていた。そして当初は前編のつもりだったのか「二つの塔」の途中で終わっている。
主人公の行動がかなり意味不明だったりと何かテーマを語ろうとして失敗しているという印象があった。酷評するというほどではないがスタジオジブリとゲド戦記という名前にはちょっと見合わない出来だと思った。