向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

コミックマーケット102に参加

コミックマーケット102に参加する。会期は2022/8/12,13の二日間で会場は東京ビッグサイトの全ホール。

事前準備

  • 今回も二日目の同人ソフトジャンルでサークル参加申し込みして当選する。
  • 一日目の東ホールのアーリー入場に当選する。
  • 二日分の一般入場のリストバンドを予約して買ったのだが、予約したのがアーリー入場抽選結果発表前なので一日目を買ったのはともかくすでにサークル当選が分かっている二日目を買ったのは完全に無駄であった。
  • 五月に偏頭痛の薬の処方を受け、七月に足の肌にある良性血管腫を取り、長年QOLを下げていた健康問題に対処する。ただし足の方の処置は終わったが跡は残っており、加えて保護で貼った絆創膏で肌荒れしてしまったのでちょっと気になる状態。
  • 紙版カタログをメロンブックスで予約して買う。
  • 今回も銀行での両替はせず、日頃の生活で硬貨を溜める。五百円玉は40枚ほど用意。
  • 新刊はいつもの印刷会社さんに頼む。

軍資金入れのウェストバッグを買い換える。長年使っていて傷んできたのとそもそも大きすぎたので、小さめのモンベルのウェストバッグに換える。大きさに合わせて切り取った不織布の袋をインナーバッグとして百円玉と五百円玉を分けて入れて、千円札を隙間に入れるようにする。

サークル参加用のカード立てやクリップが過剰に持っている状態でまた傷んできたので必要な分だけに買い替えた。

七月後半から八月最初は大変な猛暑で心配になる一方で、コミケ日程の天気予報は台風に絡んで荒天だったり晴れになったりと安定せず。

二日目はまたソロでのサークル参加となったので、チェックサークルを絞り込む。

 

設営日(8/10)

従来と同じく測量には参加せず設営から参加する。集合時間はいつもと同じ11時半で、事前登録や入場チェックはなし。早めに着いたのでエントランスホールで軽い早めの昼食を取る。12時過ぎから自サークルのある西2ホールにて作業開始する。トラックが未着のため少し待ったが、届いてしまえば人海戦術ですぐ終わる。今回は珍しく机の山からの手渡し係を二度やった。

事前の天気予報とは打って変わって天気が良く、ホール内で休憩するならともかく作業するとかなり暑い。

終了後はちょっと休憩して東7ホールの設営反省会に行く。レッドブルカーがやってきてレッドブルの配布会があったが、自分は炭酸飲料飲むと胃を痛めるのでパス。反省会を15時過ぎぐらいの途中まで参加して中座する。

国際展示場駅前まで来たらバス停にちょうど東京BRTのバスが停まっていたのでそれで新橋まで行ってみる。連節バスではなくおそらく燃料電池バスでもない普通のバスなので乗り心地は普通だったが、ゆりかもめより早くて安いというメリットはある。ただし新橋では鉄道駅までちょっと歩くのが荷物が多いコミケでは難点である。

 

1日目(8/13)

1日目は東アーリー入場での一般参加。

困ったことにとても天気がよく夏らしい天候である。

9時過ぎに国際展示場駅に着き、東7ホールでの受付にてリストバンドをもらって9時半すぎに臨時駐車場に並ぶ。東7ホールまでの移動は暑く、東7ホールは冷房がよく効いており、臨時駐車場はまた暑い。特に日光が出ると暑さが厳しく、立って折りたたみの晴雨兼用にてしのぐ。雨傘の裏地に遮光処理が入っているものだったので、もっと本格的な日傘にしておいても良かったかも。海沿いなので風があるのがまだ救い。

並んでいる最中に日テレの取材班が近くに立ち止まり、おそらく上空の報道ヘリに無線で連絡していたのが興味深かった。

10時半の開場後は少し待って入場する。艦これジャンルのある東3ホール入り口から入る。入り口入った脇でTBSのアナウンサー?がレポートしていた。

東3ホールの艦これジャンルから回る。一般入場が始まった11時過ぎからは結構な混雑となり、コロナ前で人がすごく多い時ほどではないがコロナ禍制限下ではなかった人の多さ。回っているうちに早々に五百円玉がなくなる。回る順番をミスして買い逃しがいくつか出た。

艦これジャンルを回り終えた跡は東56経由で東8ホールに行き、戦利品のバッグをクロークに預けて少し休憩する。
その後はスタンプラリーも兼ねて東4、西12、南12、南34、西34と回る。

西12ホールでは旬のブルアカサークルがソーシャルゲームジャンルの大半を占めている。時間かけてサークルが増え続けた結果としてここに至っており、過去のいきなり人気になったジャンルのように需給バランスが(需要が増える速度より供給が増える速度の方が遅いので)需要に極端に傾いて混乱するといったことはなさそう。とはいえ何しろサークル数が多いので確かにジャンルコード新設になるだろうという状態。ブルアカは少しやっているのでサークルチェックはしたが、好きなキャラの本はほとんど出ておらず…。

南12のコスプレスペースと南34と西34の企業スペースはざっと眺めるぐらいに留める。対魔忍ブースの意味不明なインパクトは強かった。

西地区から東地区への移動ルートは会場外の横断歩道経由が片道で復活していた。

東123ホールに戻ってスタンプラリーを終わらせウマ娘ジャンルと再び艦これジャンルを巡り、クロークから荷物を回収して16時前に会場を出る。

食事は会場への移動中にカロリーメイト一袋(半箱)、入場待機中にアミノバイタルゼリーパーフェクトエネルギーとモンベルのアウトドアエナジーバー、クロークに荷物預けたタイミングでスポーツようかん一袋、帰宅前にカロリーメイト一袋としたところ、会場内ではほとんど空腹感を感じることなく乗り切れた。

帰宅後確認すると若干日焼けしており擦れると少しヒリヒリする程度で許容範囲。それよりはあせもの痒みの方が辛い。

戦果は82冊とアクリルフィギュア類5個とミニ色紙1枚。

 

2日目(8/13)

2日目はサークル参加。

深夜に近所で車の盗難防止装置の大音量が鳴り響き睡眠が中断されて寝不足気味。

曇りで日光の厳しさはないが、早朝の通り雨もあって湿度は高い。会場までは雨に降られずに辿り着く。

サークル設営はおおかたいつも通りにする。そろそろ新機軸を考えてもいいかもしれない。

ジャンル的に後から人が来るだろうと判断して最初に買い物に出てしまう。艦これサークルのある東4ホールを中心に男性向けジャンルと評論・情報ジャンルを回り、昼前にスペースに戻る。パロディ系の男性向けジャンルもブルアカが旬という感じ。

朝の時点では西ホールは涼し目だったのだが、午後は気温も湿度も上がり座っていてもちょっとちょっと暑い。

食事は昨日と同じようにしていたのだが、蓄積されたエネルギーを昨日で使ってしまったのか午後になって空腹感が出てきた。カーボローディングとかまで考えるのは無理なので、予備の食料を持ってくるようにしたい。

閉会後、撤収作業に参加する。最後の反省会までの参加を考えていたのだが、睡眠不足と空腹のためか体力に怪しさを感じたので机椅子の集積を若干やったぐらいで帰路に着く。

エントランスホールから出ようとした時点で通り雨が降っていたのでしばらく休憩して外に出る。

戦果は買った方が47冊とディスク5枚とDLカード2枚と抱き枕カバー1枚。

頒布した方は16部。新刊がコミケ以外のイベント用のツールのことだったためか、新刊と既刊の出た部数があまり変わらず。むしろ新刊のツールの対象になっているイベントにサークル参加した方がいいかも。

 

全体を通して

  • 合計の戦果は139冊とアクリルフィギュア類5個とミニ色紙1枚とディスク5枚とDLカード2枚と抱き枕カバー1枚。
  • 暑さと湿度・雨と厄介な気候の夏コミだった。
  • 地べたに座るにしろパイプ椅子に座るにしろすぐお尻が痛くなるようになってしまったのでクッションは必携。
  • 五百円玉が足りない、百円玉は余り、千円札はちょっと足りない。五百円玉は用意するのもなかなか手間なので、足りない場合は百円玉で払うなり千円札でお釣りありで払うなりの方針固めてしまった方がよさそう。
  • 千円札の入れ方が悪く、硬貨を取り出す時に何度か一緒に出てしまうことがあったので仕切りを入れるなどで改善したい。
  • 参加者数は二日とも13万人で、聞くところの「イベント人数はコロナ前の7割」の法則がC102に対してもおおかた当てはまったか。会場内での感覚としてもコロナ前で人が少なめの場合のコミケぐらいの混雑ぐらいだった。海外からと思われる参加者もだいぶ増えた。
  • 今回はサークル募集の時点ではコロナによるイベント制限が緩まりつつもまだ制限があった状態で、夏の結果を受けた冬コミではサークル申し込み数がだいぶ増えそうだがどうなるか。二日間開催なのは確定しているので、申込数が増えた場合はホールの使い方を変えることになるだろうか。