向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

「サンシャインクリエイション2020Summer」に一般参加

同人誌即売会サンシャインクリエイション2020Summer」に一般参加する。

会場はサンシャイン文化会館展示ホールD。サンクリでは2010年以来のDホール利用である。

春の中止を経ての復活で、8月開催は初めてではないだろうか。梅雨も明けて天気は曇りがちで暑いは暑いが猛暑というほどではなく助かった。池袋駅から会場までの移動途中は昨今の情勢を反映してか人が少なめだった。

開場時刻は11時でその15分ほど前に会場前に着く。カタログは今回Web版のみで冊子はなく、入場証は入り口前で販売しているリストバンドである。入場はリストバンドの色により入場時刻が変わる入場入れ替え二部制で、自分はゆっくり来たので12時15分からの入場となる。入れ替え制なのはいいのだが、微妙に昼食に困るタイミングであった。掲示されたQRコードから連絡先を登録し、周辺で暇をつぶす。

11時50分ぐらいから列が形成されて、リストバンドの番号順に並ぶ。入場時刻の12時15分を迎えほとんど待たずに入場する。

いつものサンクリよりサークル数は少ない。Dホールが久々なので感覚が違うかもしれないが、机の配置は通路・机の横の間とも通常よりも広め。延期後に再度サークル募集したためか、欠席サークルは思っていたより多くなく、欠席率としてはいつものサンクリと大差ないように感じた。

1時間弱ほどで場内を2周して会場を出る。戦果は11冊。

 

さて、新型コロナウイルス対策として同人誌即売会がどのような対応を取ればいいのか、というのは、当局や会場のレギュレーションは踏まえるとしても固まってないように思う。あらゆる対応は別のリスクやコストが発生するわけで、なんでもやればいいというわけではない。とりあえず人数制限、参加者連絡先の登録、マスク着用必須というのは共通事項になっているか。

マスク着用は感染予防に有効な可能性が高く対応として妥当だと思うのだが、喋るときになぜかマスクを外す習慣の人が少なからず存在し、今回の会場内でも見かけたので、(聴覚障害を読唇で補う必要がある人に対して喋るとき以外は)喋るときにこそマスク着用するよう徹底した対応をしてほしい。

結局同人イベント自体より前後のオフ会や打ち上げでの飲み食いの方が危なそうだが……。