コミックマーケット95に参加する。会期は2018/12/29,30,31の三日間で会場は東京ビッグサイト。
事前
冬に続いてサークル当選し、Webカタログに関連するツールの本を作る。今回は印刷会社に頼んでオンデマンド印刷する。原稿はLibreOfficeで作ったのだが、書式等の設定に苦労したので、今後技術書向けの作成環境を整えたい。
いつも通りカタログは冊子版・ROM版・Web版と全てを購入した。例によって冊子版で注意事項・記事を読み、Web版でサークルチェックという利用の仕方で、ROM版は特典目当ての購入で開封すらせず。マンレポは今回も読む時間はなかった。
他の事前準備は肌着とコートを新調。コミケの服装に登山用品が進められることが多く、肌着は登山用品にしてみる。上着も含めて登山用品にしようか若干考えたが、アウトドアをする人間ではないのでコストパフォーマンス的に断念する。
仕事の休みは12/28からだったが今回は別件(艦これジャズ)のため設営日は参加せず。
1日目 12/29(土)
本日は大学時代のサークルの後輩の売り子手伝いでサークル入場する。サークルゲートに行く際、国際展示場駅のロータリー工事の影響で誘導が変わっていて防災公園脇の導線を使ったところ、信号待ちでかなり待たされる。
開場後は売り子をやりつつ途中で買い物する。ここ数回とジャンル日程が入れ替わり本日は漫画・アニメ・小説系が集まっており、目当てのサークル・作品島を狙い撃ちで会場を回る。チェック数も少ないので、iPadのカタログアプリに地図を表示させて回ってみたが、iPadがそれなりの値段するものなので、扱いに気をつかってしまう。
東7の企業ブースにも行ってみるが何も買わず。
戦果は15冊とディスク1枚。
2日目 12/30(日)
本日は自サークルにてサークル参加する。ジャンルは前回に引き続き同人ソフト。前日の反省から今日はエントランスホールの入り口からサークル入場する。売り子はまた大学時代のサークルの後輩(1日目とは別人)にお願いする。
当日まで気づいていなかったが、広い通路に面した配置だった。
今回も温湿度計を持って行き、サークルスペースに置いていたところ、気温は上下ありつつ15度近辺、湿度は20%近辺といったところで、乾燥が厳しい。また、サークルスペースに座っていると足が冷える。以前の経験を生かしブランケットを持って行ったのでだいぶ寒さは緩和された。
買い物のメインは艦これジャンル。東方や他のゲーム系ジャンルも併せて回る。艦これジャンルは来年の予行練習のためか初の西ホール配置で、サークルスペース内部、通路ともに東より狭いので人出に対して窮屈に感じることもある。
戦果は73冊と音楽CD4枚。売った方の数は、配置的に人通りが多かったためか35部前後といつもより少し多めで、印刷部数40に対してほとんど余らない程度、逆に完売で機会損失しない程度でちょうど良い数。
3日目 12/31(土)
本日はいつものように友人のサークルでサークル入場する。
2日目の艦これジャンル西送りと同様、3日目は男性向けのオリジナル系が西ホールに配置されており、友人のサークルも西配置。
買い物は東123ホールから開始し、今回も艦これサークルを中心に回る。開場直後から人が多く、通行に苦労した上にコートを着ていたら暑く、かなり疲弊する。東123以外のホールは軽く回る程度。西ホールに行ったのは遅い時間だったのでピークは終わっていたが、やっぱり大変だったようだ。この日は人が多いと感じることが多く、参加者数21万の発表と実感が合っていた。
戦果は104冊。
全体を通じて
- 自分がコミケに初めて参加したのが1998年の冬コミ(C55)だったので、初参加から20周年となった。(高校3年の冬コミは不参加だったので皆勤ではない)
- 天気予報では寒波が厳しいとのことだったが、連日晴れたこともあり、例年の冬コミと比べて穏やかだったぐらいではないだろか。むしろ厚着をしすぎた感もあり、特にコートが厚すぎた・暑すぎたので来年に向けて装備をまた考えたい。
- 戦果数は前回と同じ程度だった。
- 冬コミの参加者数としては過去最多とのことで、要因は天気が良かった、日曜日を含む日程、委託不可の題材があったあたりだろうか。
- 会場内でキャリアのwifiへの接続はできて電波強度もあるが通信はできず、LTEの方が安定、という状態が何回かあった。
- 来年はいよいよ東ホールなし、4日間開催、入場リストバンド制と激動があり、間違いなく大変なことになるが楽しんで参加したい。