向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

コミックマーケット100に参加

コミックマーケット100に参加する。会期は2022/8/13,14の二日間で会場は東京ビッグサイトの全ホール。

2019年以来の久々夏コミであり、(欠番はあるのだが)記念すべき100回目のコミケ

事前準備

  • 一日目の同人ソフトジャンルでサークル参加申し込みして当選する。
  • 二日目東ホールの一般参加チケットの抽選に申し込む。アーリー入場は落選、一般入場は10時集合のG枠で当選する。
  • 紙版カタログが復活ということでメロンブックスで予約する。需要と供給がアンバランスだったのか販売開始後早々に売り切れてしまったようなので、さっさと予約しておいて正解だった。部数等により従来の紙が調達できなかったと聞いたが、確かに紙は厚くてざらざらして粉っぽいという変わったものだった。
  • やや仕事が立て込んでおり、割増印刷にして原稿の締め切りを土日二日分延ばす。
  • 前回同様に設営参加のためにライブポケットで無料の参加登録をする。
  • 今回も両替はせず、日頃の生活で硬貨を溜める。家から最寄りの銀行がいつのまにか閉店していたので、ますます両替の利用は厳しくなった。
  • 会期の天気が猛暑の予報から台風襲来の予報となり、どちらにせよやきもきする。
  • 久々の夏コミということで体調等を考慮して同人誌委託書店で事前に予約する本を増やす。

設営日(8/12)

以前と同様に測量には参加せず設営から参加する。集合時間はいつもと同じ11時半。余裕を持って家を出たはずが交通機関の遅れが重なりギリギリの到着となる。前回同様に入り口でリストバンドを受け取って入場する。

今回は設営マニュアルに漫画が復活する。前回同様に机は間隔を50cm空け、お誕生日席は東西ともに2机、椅子は1机に2脚という間隔を持たせる指定。

自分のサークルが配置された西2ホールにて作業を開始し、完了後は資材到着が遅れていた西1ホールでも作業する。大きな問題もなく13時過ぎに作業終了。

なかなかの暑さの一方で、台風の前触れか強めの風と小雨がある時間帯があった。

昼食をエントランスホールでとって、設営日販売で紙袋と次回申込書セットを購入する。

反省会は西ホール4階のアトリウムとまた珍しい場所での開催。設営日販売に並んだのが遅く、また設営日販売の場所から反省会の場所が遠くて反省会の開始には間に合わず、作業の結果報告が聞けなかったのが残念。棟梁が自腹で作成したというC100設営参加記念缶バッジを頂戴する。

1日目(8/13)

1日目はサークル参加。

8時過ぎに国際展示場的に到着する。移動中はなんとか雨が降らないままビッグサイトまで辿り着く。

サークル入場はワクチン・検査パッケージが今回ないので前回より早い。サークル受付は前回と同様の運用。

サークルの設営は前回とおおむね同様。

今回は売り子をお願いできた。遠方からの参加で、台風により一時東海道新幹線が止まった影響を受けたが無事サークルスペースまで到着していただいて一安心。ホール間移動終了の9時半を過ぎていたが、スタッフが台風による遅れに合わせた運用をしてくれていたか。

いつもより30分遅い10時半の開場時には先に買い物に出させてもらう。

自スペースのある西2ホールの奥側のコスプレジャンルから自ジャンルの同人ソフトをまず回る。西のトラックヤードでC100企画のスタンプラリー用紙を入手して西1ホールのチェックサークルを回る。そこから南1・2の企業ブースでスタンプラリーの2つ目のついでに企業を眺める。そこから東ホールに向かう時に激しい雨となっており、いわゆるゴキブリホイホイの手前では外では強風が吹いてた。

東ホールでは評論・情報ジャンルをざっと回ってSFサークルとハルヒサークルを回る。スタンプラリーは東3ホールでは押したのだが、東7ホールに向かう順路がガレリアからではなく大回りになっているようで時間がかかりそうだったので明日に回す。

12時過ぎに自スペースに戻り、以降は閉場まで自スペースで過ごす。

前回に比べて絶対的な参加者数の人数多いのはもちろんだが、悪天候で外に人が出ないということで遅い時間まで人通りが多かった。

戦果は頒布したが数が新刊14冊と既刊4冊。買った数は21冊とCD3枚、DLコード1つ。

サークルスペースに置いていた温湿度計の温度は28度でほぼ変わらず、湿度は70%から若干上がっていっており、温度よりは雨による湿気がつらい日だった。帰りは強い雨の中での移動となったが、なんとか戦利品の被害はほぼ免れた。

2日目(8/14)

2日目は一般参加。

台風一過だが家を出る前にはまだ少し雨が残っている天候。

G枠の10時集合に合わせ9時半過ぎに国際展示場駅に着き、イーストプロムナードの受付待機列に並ぶ。そこから順次従来の東ホール待機列への順路と同様の道順で東7ホールまで移動し、入り口前で警備員によるチケットの確認、ホール内のレーンでスタッフによる検温からチケット確認と本人確認してのリストバンド受け渡し、リストバンド装着してホールを出て、東臨時駐車場の入場待機列に並ぶ、という流れ。

入場待機列では従来よりも一人当たりのスペースが大きくて余裕があるということで、日傘兼用の折りたたみ傘を差して待つ。直射日光がなければなんとか耐えれる。日傘は帽子より保護面積は大きいが肘から手は日焼けした。

開場時間の10時半に拍手し、一般入場開始後の11時過ぎ、時刻は記録漏れしたのだがしばらく待って入場する。

東5の艦これジャンル配置の重点チェックサークルをまず周り、続いて東12の男性向けの重点チェックを回る。その後は東7ホールでスタンプラリーをコンプリートし、東8ホールのクロークに荷物を預け、艦これジャンルを一回りする。15時前から昼食を取って休憩し、クロークから荷物を回収して閉会を迎える。ということで艦これのすぐ近くの東方ジャンルには少し行ったのだが、他のジャンルや西ホールには行く余力がなかった。

前回よりはもちろん人が多くて盛り上がりは感じるが、渋滞している箇所は見当たらず、ガレリアの人の密度はCOVID-19以前よりは小さい。

閉会後は撤収作業に参加する。撤収作業後半戦の椅子や机の台車への積み込みはまだ経験が足りていない。そのまま18時15分ぐらいから開始の反省会にも参加し、19時過ぎにお開き。

戦果は81冊とグッズ少々。

台風襲来予報に出ていた35度近辺の猛暑予報に比べるとまだ少し控えめの暑さだが、荷物持って歩いていると東1〜3、東4〜6ホールはつらい。その一方で新しい東7、8ホールは冷房がちゃんと効いていて十分涼しい。

全体を通じて

  • 合計の戦果は105冊とCD3枚。
  • 酷い猛暑にはならなかったが、1日目は弱いとはいえ台風、2日目は真夏日とそれなりに厳しい天候だった。コミケで雨は結構あるが台風がコミケ会期中に来るのは珍しいのでは。
  • ボールペンをホールドしておく箇所が悪くて会場で何度も落としてしまった。次回はストラップ等つけるようにしたい。
  • 7月8月でCOVID-19の新規感染判明者数が多かったことで参加辞退したサークルがかなり出ているが、会場では欠席サークルの割合は通常のコミケより高いにしても特段高くはなかった。
  • 各種制限があったC100であったが、種々の100回記念企画はそれぞれ盛り上がっており、節目として記憶に残る回になったと思う。
  • これからC101までの期間は短いので、人数制限・連絡先登録等の外部要件が変更されてそれを受けてコミケ側の大きな運用変更が起こる、というのはなさそう。
  • 参加人数は従来より少ないというのは見た目でも明らかなのだが、自分が行ったジャンルでは盛り上がりを感じるに十分な人数だった。これ以上人の密度が上がると局所的に渋滞が起きて人の流量がかえって下がるところも出てきそうなので、時間的・場所的に分散して参加者を増やせていければいいのだが。
  • 入場に関しては今回の様子を見ていると、午後入場については事前販売で完売しなければ当日券があっても良さそう。連絡先登録やお金の扱い等のオペレーションをどうするという話はある。