向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

「深雪スペシャル!」に一般参加

艦これ深雪オンリーの「深雪スペシャル!」に一般参加する。

新型コロナウイルス感染症の影響により、長らく同人イベントは開催されておらず、6月に入って小規模な同人イベントが再開し始めた。自分は2月末以来の同人イベント参加となった。

もともとサークル数15の小規模イベントながら駆逐艦深雪の進水日に合わせて平日の18時半から開催という変わったイベントであったが、状況によりさらに変わったイベントとなってしまった。

会場は秋葉原ハンドレッドスクエア。会場名には秋葉原とついているが、地理的には浅草橋に位置する雑居ビルの7階の多目的貸しスペースである。

 

入場者の分散と過密防止のために、開催時間18:30-19:15と19:30-21:00の二部制の入れ替えの上で一般参加も完全事前登録・チケット購入制となっている。事前登録・チケット購入は外部のチケット販売サイトを利用しており、先着順であった。どうなるかわからないので第一部と第二部両方のチケットを購入する。事前登録制なのは万が一感染者がいた際の追跡のためでもあるのだろうが、個人情報はチケット販売サイトだけが持っていると思われるので、万が一感染者が出た場合はどういうルートから連絡があるのだろうか。

 

当日は第一部開始の18時半の10分ほど前に会場前に着く。チケットのQRコードをスタッフが読み取って入場列に並ぶ。会場の7階までは階段で登る。階段にてカタログ販売があったが、販売スタッフの姿が見える前に完売してしまった。

入場口にサーモグラフィーカメラがあり、手をアルコール消毒して入場する。

会場内は密集というほどではないが、開場直後はそれなりに人が多かった。事前登録制により参加者の数は抑えられたにしろ、サークルに列ができていて、開場直後のラッシュの扱いは難しそうだ。

参加者は全員マスク着用がレギュレーションで、通常1テーブル2スペースのところ1テーブル1スペースの配置。また、各サークルでは、ディスポ手袋やフェイスシールドの着用、透明仕切りの設置、金銭のやり取りをトレイで行う、見本誌はなしでネットで確認、などそれぞれで感染予防対策をしていた。こういった対策が実際のところ有効なのかは、その場で結果のフィードバックがなく判断が難しい。そもそもフィードバックが発生したら感染者がいたということでそれ自体で困った事態である。デメリット(コストや他のリスクなど)も含めた判断となるとますまず判断が大変だ。

実際に意味があるかはさておき、金銭のやり取り時の接触を避けるにはpixiv PAYなどの電子マネーの利用が有効そうだが、今回使っているサークルはなし。

買い手としては見本誌なしなのはちょっと辛い。確かに不特定多数がそれなりの時間をかけて手に取るものなのでリスクはありそうだが。ネットでサンプルを事前確認では、現地で気になる本を見つけた際には困るし、サンプルではなくて全編見てから購入を判断すると言うこともままあるのでちょと厳しい。タブレットに見本誌を表示して非接触で操作、みたいなことができれば良いかも。

今後もどうなるか不透明で中大規模イベントはしばらく無理として、こうやって小規模イベントにてノウハウを積み上げていくことになるのだろうか。 

 

一通り回った後は、いったん会場を出て秋葉原まで出向く。

第二部の20時半ごろに再度会場に戻る。新しいものはなかったので、第一部で見逃した誕生日ケーキ披露を見て会場を出る。

結局カタログが売り切れで買えなかったのが残念。

戦果は6冊。