向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

コミックマーケット70の感想

一日目

 一日目だけ一般入場した。9時50分過ぎにに東入場待機列に着いて入場は10時半ごろ。待機列で一息ついたらすぐ入場できて拍子抜けした。ゲーム系サークルなどをふらふら見てまわる。

二日目

 一つ前の日記に書いたとおりサークル入場。開場前に花火大会順延の放送があり、自然と湧き上がる拍手に笑った。
サークルの方では新刊が30部ほど捌ける。昨年(C68)と同じ位の部数だった。
 買い物に回ったのはSF、小説FC、創作文芸サークル。日本最古のSF同人である「宇宙塵」は毎回創作文芸スペースで参加していたりするので、できればSFサークルと創作文芸サークルは同じホールにして欲しいと思った。それと、数回前から特撮ジャンルとSF・FTジャンルが合併したのだけども、この合併にはちょっと無理があると思う。特撮は主に映像、SF・FTは主に文章と、題材が違うので。自分の見ている限り、人の行き来も分断しているように思える。
 午後の雷を伴った暴風雨が凄かった。クロネコヤマト水没、無残。帰りに苦労するかと思ったが一時間でやんで助かった。

三日目

 当初は一般入場の予定だったが、友人のサークルの手伝いでサークル入場。開場時刻まで紙とプラスティックフィルムをひたすら折る。午前中に東3の奥がすごく混雑していた。東に長く居すぎて西に行ったころには完売サークルが多かったのが残念。

通しての感想

 買った同人誌の数は100冊強。三桁台に到達したのは始めてかなあ。
 「涼宮ハルヒの憂鬱」本がやはり需要・供給共に多かった。三日目だけじゃなく、一、二日目の女性のサークルでもちらほら見かけた。私が一作品の二次創作を一度にこれだけ買ったのは初めてだ。事前にチェックしたハルヒ本サークルを見てまわったが、結構早い時間に完売していたり、目の前でタッチの差でもって完売したサークルがあったりしてちょっとくやしい。自分の見たエロ同人誌の半分くらいがハルヒがAV撮ると言い出すものだった気がする。さすがにSFネタ使ってる本は見つからなかった。さて、次回以降のハルヒサークルの数はどうなるのだろうか。次の冬コミは、サークル申込のこの時期に大きな話題になっているアニメがないので、実際に本が出るかはともかく大きなハルヒ島が出来そう。流行が終わったあとも何サークルかでも残ってくれると嬉しいなあ。
 2ちゃんねるに載っていた反省会の情報によると、夏コミは最近参加者減少傾向、特に一、二日目が明らかに減少しているようだが、どうしてなんだろう。日程などの夏コミ特有の要因があるのか、オンライン活動の増加、同人誌委託書店の増加などの同人全体の要因があるのか。

これから先のコミケの日程

 次の冬コミは大晦日まで開催。どうしよう。さすがに元旦に実家にいないというのはちょっとなあ。終了後すぐに帰れば実家にはその日のうちにたどり着けるのだけれども、荷物とかを考えるとなかなか難しい。
 さらに来年の夏コミは八月二週目の週末ではなさそう。ビックサイトのその日程に他のイベントがすでに入っているようだ。そのころには自分はもう就職しているはずなので、一体どうなることやら。