向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

コミックマーケット77参加レポート

設営日(12/28)

11時半のエントランスホール集合の前に館内に放送テストが流れていた。放送テストは初めて聞いたような気がする。
今回は東456ホールにて作業した。
設営作業は地面に貼られている目印のガムテープ(バミ)を基準に机を並べて行くものだが、上手くバミと机の位置が合わないものがあった。どうやら一部バミの場所がずれていたようで、スタッフさんが修正していた。
机は全ホール合わせて7500台ほどあり、椅子はその4倍あるわけだが、数の暴力により13時半ごろには設営が終了する。
反省会での話ではコミケットスペシャル5の設営はまだまだ未定とのこと。

1日目(12/29)

9時ごろ一般入場待機列に着き、10時15分頃入場する。開場の拍手をしたと思ったらすぐに列が動き出した。 ゲーム系と漫画系のスペースを見て回って、14時前に開場をあとにする。
戦果は51冊。

2日目(12/30)

ハルヒジャンルにてサークル参加する。
今回はハルヒ本とともに、ハルヒ以外の谷川流作品をネタとした本を出す。毎回のコミケで谷川作品全般を扱った本を出されていたサークルさんが今回は落ちていたので、多分オンリーワンになってしまった。新刊・既刊含めて合計で39部ほど頒布する。3年前のサークル初参加時に出した本が完売。これでだいたい50部くらい出したのかな。リピーターの方もいらっしゃるようでありがたい。
買い物では西でFC小説等のジャンルをまず回る。創作JUNEの擬人化ジャンルが興味深かった。
その後は東ホールの東方、同人ソフト(特に技術系)を回る。
前回は東方ジャンルとそれに伴う西ホールから東ホールへの移動がえらいことになったので、今回はどうなることかと思っていた。今回の西→東への移動は若干詰まり気味であったものの、前回のような立ち往生の状態ではなかった。東456ホール内の移動では、東方スペースから出る場合のみホール内を通行できる一方通行となっており、東方スペースに入る場合はホール外のトラックヤード経由により入る格好となっていた。東方スペース内の混雑については、行った時間が遅かったこともあるのでなんとも言えないが、3日目の男性向けよりは少ない印象を受けた。
買ったのは101冊+5枚。
終了時は自スペース近くのメカミリジャンル恒例の手拍子&万歳を見物する。

3日目(12/31)

友人ひかみいずと氏の手伝いでサークル参加する。
東123→東456→西12の順でホールを回る。いつも通りの3日目だが、東123に自分の目的とするサークルがわりと集まっていた感じ。戦果は223冊+12枚。
終了後は直帰し、自室に荷物を置いたらすぐに実家へ向かう。

全体を通して

  • 買ったものは三日間通じて375冊+17冊。
  • 企業スペースとコスプレ広場には行かず。
  • 例年通り、夏コミよりも人は少なめの印象を受けた。
  • au携帯電話の電波状況が従来より良かった。アンテナが増えたのかau使用者が減ったのか。
  • 100円玉が足りなくなる。今回用意したのが150枚だったので次回は200枚用意する方向で。
  • 500円玉はちょうどいい量だった。
  • 1000円札は余った。
  • 冬コミはマスク着用するとだいぶ楽。風邪の予防という点を抜きにしても、顔の保温-保湿のおかげで体力を温存できるという利点がある。
  • 最近はpixiv等、ネット上でサークル情報付きのマップが公開されていて、カタログを買わない人が増えるのではないかということが気になっている。カタログには買うことで開催費用を分担し、読むことでコミケのルール-マナー、そして文化の共有を行うという意義があるわけで、カタログは大事だ。
  • マナーの悪い人(マナーを知らない人?)を見かけたら、事後にネットとかで愚痴るよりは、なかなかやりにくいことではあるがその場で声をかけよう。自治厨というか自警団みたいなことになっては不味いが、スタッフに頼ってばかりではいけない。