向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

「ニコニコ超会議2015」に行ってきた

ニコニコ動画イベント「ニコニコ超会議2015」に行ってきた。会場は幕張メッセで、今回は全ホール使用。
一日目はとりあえず一通り見て回ってみる。今回もカオスでぶらぶら回るだけでも楽しかったのだが、事前にステージイベントなどを調べることができなかったこともあり、一カ所に留まってじっくり見ることができなかったのが心残り。プログラミング系のイベントとかあれば見たかった。バリエーション豊かなブースが種々あるのはいいのだが、特に企業ブースではニコニコ動画と関係が薄いブースもあって疑問を感じるところもある。個人的にはUGC寄りのブースを増やしてほしいところ。またライブをやっている超音楽祭ブースのすぐ前が、会話必須の非電源ゲームを扱うゲームマーケットのブースなのはどうにかならなかったのか。超音楽祭のブース自体には文句がないどころか、ここだけで入場料の元が取れるレベルであるのでなおさら残念。
今回は超コミケットスペシャルブースとしてコミケット準備会が初出展しており、内容は先月のスペシャルの40周年展示の一部と見本誌閲覧、ブロックシート展示、そして生放送といったところ。混雑というほどではないが、途切れることなく人が来ていたので、コミケにまた新しい人が来てくれることに期待したい。
来ている人は若めで家族やカップルで回っている人も多く、同人イベントとは違う様子で学園祭やテーマパークに近い感じがある。
一日目帰宅後、超コミケットスペシャルブース生放送のタイムシフトを見る。全部見る時間はなかったのでスペシャルの反省会の部分だけ。
二日目は地元で投票の後、超コミケットスペシャルブースの同人誌目当てに行く。一日目の夕方に準備会が入稿して、大陽出版が豊橋で印刷し、二日目に無料頒布というかなり無茶な企画。会場への移動中、頒布開始に間に合うかちょっと不安だったが、頒布開始13時には間に合い、10分ぐらい前に頒布列に並ぶ。なかなか長い頒布待ちの列は超会議平均に比べて年齢高めのオタクっぽい人が自分含めて多く、そこだけコミケ的な雰囲気があった。寄稿している作家も豪華だが、頒布も3人の共同代表のうち2人が売り子に入るという豪華体制。頒布開始後ほどなく無事本を手に入れてしばらく様子を見ていた。そのうち頒布列は捌けてブース入口で手配りしている状態になっていたので、もともと欲しくてその場に来ていた人には行き渡ったと思われる。本は折り本かと思ったら表紙の加工こそないものの無線綴じのオフセ本で、驚いた。