向こう岸

最近はもっぱら同人イベントの参加記録

「COMIC1☆10」に参加

オールジャンル同人誌即売会の「COMIC1☆10」に参加する。会場は東京ビッグサイト東456ホール。
今回は仕事が忙しく前日まで出勤で、小銭の準備が出来ず、またサークルチェックもドタバタするなかで行う。PixivとTwitterでサークル情報をチェックしたが表記揺れ(「コミ1」・「コミック1」・「COMIC1」、「お品書き」・「おしながき」とかそういう)で検索が地味に面倒である。あるいは新刊情報を載せていても配置スペース、サークル名が載っていなかったりするのも面倒。記載の配置スペースが間違っていることが結構あるので、サークル名も書いておいてほしい。

当日、今回も例によって友人からコピー誌の印刷を頼まれ、最寄り駅に行く途中のセブンイレブンで印刷する。友人の到着が遅れたこともあり、またもや開場時間にホッチキス留めまで間に合わず。
開場後はチェックサークルを回り、友人サークルの売り子をして、また会場内を回るという過ごし方をする。やはり小銭の数が不十分で回っているうちに500円玉と100円玉が尽きてしまう。

サークルスペース数は前回とほとんど差がないが、カタログが開場1時間ほどで完売しており、場内の様子を見ても一般参加者は多めだったように思える。携帯電話の通信状況が悪い時間帯もあった。場内は例年通りソルジャーたちの戦場で人も多いが、それでも空間に余裕がある配置なので、通行に困ることもなく、コミケに比べるとだいぶ楽だ。サークルスペースの後ろも広いのでサークル参加も楽。人の熱気がこもるというよりも天気が良すぎるという純粋に気候の問題により今年も暑いイベントだった。

今回も相変わらず人気ジャンルは圧倒的に艦これ。艦これだけで600スペースぐらいある。そして冬コミから引き続いて鹿島が人気で、本も多いが抱き枕カバーが何枚も出ている。良くも悪くも冬コミから男性向け同人流行に変化が見られない。艦これと東方は一週間後に最大のオンリーイベントがあるが、艦これはコミ1にもサークルが多い一方で、東方はオンリー(例大祭)に圧倒的に集中している。そもそも例大祭の規模がコミ1よりも大きいことがあるにしても、ジャンル特性の違いを感じさせる。
グラブルは前年よりサークル数がだいぶ増えたが、流行としてはほどほどに収まり第二位集団という印象。

15時過ぎに会場を出て戦果は63冊と抱き枕カバー2枚。その後は友人にひっついて打ち上げに参加。

また途中で併設イベントのキャラクターコンテンツ総合見本市「Charactor1 2016」にも行ってみる。特に用事はなかったので一通り眺めて回る。グラブルブースがビィくんバルーンを浮かばせてよく目立ち、壁と床全面がLEDモニタで映像を流すという凄い金の掛け方だった。