さよなら都立産業貿易センター浜松町館スペシャルイベント「TOSANBO FINAL!」に一般参加する。会場は名前の通り都立産業貿易センター浜松町館の２階〜４階。
今年９月末で閉館となる都産貿浜松町館のメモリアルとしての男性向けジャンルイベントということで、葉鍵系やえここや伺かといった懐かしのジャンルが勢揃い。サークルの頒布物もいろいろと懐かしい感じ。企画コーナーに展示された過去イベントのカタログ等もまた懐かしく、特にねこのしっぽ所蔵のカタログ展示は100冊を優に越える数で圧巻。と言っても自分はオンリーイベントに参加し始めたのは2007年からなので（それ以前はコミケとせいぜい年一回サンクリ行ってたぐらい）で、10年ぐらいは最近という感覚のこのイベントでは懐かしいというよりはオンリーイベントの歴史を見せてもらった感じ。イベントだけでなく、アナログからデジタルへの原稿の移行や印刷技術の変化も分かる。コミケでは準備会が公式で歴史を記録して公表している一方で、オンリーイベントではそんなことはなく個々の口伝？中心になってしまいがちなところで、複数のイベントの歴史をまとめて見れるこういう機会は貴重だ。
こんなイベントなので当然のことながら参加者の年齢層は高く、30歳過ぎの自分が下限に近いのではないかと思えるぐらい。
それに対して５階ではカゲロウプロジェクトのオンリーが開催されており、こちらのイベントは若い女性がほとんどの様子。参加者の平均年齢にして下手すると20歳ぐらい違うのではないだろうか。
開場時間には待ち合わず、12時前に会場に着き、13時過ぎまで滞在して戦果は4冊。サークル数は決して多くないイベントだが楽しいイベントだった。
