オンリー合同イベント「陸海空魔フレンズ合同演習2020」に一般参加する。
会場は都立産業貿易センター浜松町館の２階から５階の各展示室。今回注目なのはこの会場で、都産貿浜松町館は2015年に一旦閉館してから５年、再開発で建てられた大きな複合ビルの「東京ポートシティ竹芝」内にこの9月14日に再オープンしたばかり。どうやらこのイベントが同人誌即売会としては初利用のようだ。
イベントの内訳は以下。
- 艦これオンリー：砲雷撃戦！よーい！62×軍令部酒保合同演習（５階・４階）
- ストライクウィッチーズオンリー：戦場の乙女たち30（５階）
- 幼女戦記オンリー：査証はおもちですかぁ？3（５階）
- アズールレーンオンリー：アズレン学園購買部12（４階）
- まどマギオンリー：もう何も恐くない37（４階）
- ガルパンオンリー：ぱんっあー⭐︎ふぉー26（４階）
- アークナイツオンリー：ドクターと、一緒。（４階）
- わたモテオンリー：モテないし即売会する６（３階）
- アイマスオンリー：アイドルプロジェクト16（３階）
- Tactics・Keyオンリー：BrightSeason30（３階）
- 雫・痕オンリー：覚醒夜9（３階）
- ToHeartオンリー：東鳩祭２（３階）
- selectorオンリー：その行事は必然13（３階）
- バーナード嬢曰く。オンリー：晴読雨読２（３階）
- けもフレオンリー：フレンジチホー12（３階）
- ドールズフロントラインオンリー：少女戦略最前線06（３階）
- ラグナロクオンラインオンリー：RAG-FES52（２階）
- ぷよぷよ・魔導物語オンリー：ぷよ主義13（２階）
砲雷撃戦等は６月にPiOで開催予定だったものがスライドしており、いろんなイベントを詰め込んだ感がある。サークル数は艦これが最多で1/3ぐらいを占め、続いてガルパンとわたモテが多い。ぷよ主義も配置数は多かったが欠席が多かった。イベントによっては数サークルのものあり。
開場11時の15分ほど前に会場に着く。２階にて手の消毒、検温、連絡先記入をして、入場券となるリストバンドを購入する。入場待機列は各フロアに分かれて形成されており、自分は５階に並んで入場する。
１机に１サークルの配置で、サークルの出席率は島によってばらつきがあったが、艦これでは半分くらい、イベントによってはかなり低いところもあった。一般参加者は従来の同イベントよりは少ない。
１時間ほどで全フロアを一回りし、昼食を摂ってから建物の探索をして再度艦これエリアを回り、会場を後にする。２階展示室はパーティションで区切られて別の同人イベントも開催されていたが、守備範囲外ジャンルなので参加せず。
戦果は８冊。全て砲雷撃戦にて購入したもので、他イベントも目当てがあったのだが完売と欠席であった。
以下に新会場の感想をまとめて記載する。
浜松町駅から会場に向かう途中からエスカレーターとエレベーターで登れる高架歩道ができており、首都高をまたいで会場ビルの３階に直結している。首都高をまたぐくらいなので、結構高い。最終的には浜松町駅に繋がるようだ。
会場のビルは今年５月に竣工したばかりであるので、とても綺麗な建物である。都産貿は建物内の一部で、高架歩道や一階から建物に入ってからも移動して辿り着く必要があり、初めてだと戸惑うこともありそう。
展示室の面積は以前と同じくらいであるが、天井は高くなった。上下移動はエスカレーターになったので、楽になった一方でフロアの高さが増えたこともあり時間がかかり、一般入場時はネックになりそう。
各フロアにロビー、テラスがあり休憩はしやすい。その一方でかつての建物前にあったようなまとまった広場はなく、一般入場待機列を形成するのはロビーやテラスを使って小分けにする必要がありそうで、人が多いイベントではどうしたものか。なぜかテラスに稲が植えてあったりした。
複合ビルで飲食店が結構入っており、以前は難点だった食事事情はむしろ恵まれた会場となった。建物内でそのまま打ち上げも可能なくらいだ。
一般の同人イベントで使われる長机に比べて奥行きが広い、俗称「都産机」は新調されているが、その大きさは健在であった。頑丈に作ってあり重いそうなので設営と撤収は大変そうだ。
